<近藤さんの本の紹介>
○「シルバーバーチの霊訓〈6〉」(潮文社)
・本文 より
「責任は個々において背負うというのが摂理です。摂理のもとにおいては、あなたは他人の行為に責任を負うことはありません。」
「原因と結果の法則は容赦なく展開していきます。その因果関係に干渉できる人はいません。」
○「シルバーバーチの霊訓〈7〉」(潮文社)
・本文 より
「私がこれまで送ってきた生活において、“自分は紙の法則によって埠頭に扱われているー不公平だ”と真剣に言える者を一人も知りません。私の知るすべての者が紙の永遠の公正はその規模において無限であり、その適用性において完全であることを認めております。」
○「シルバーバーチの霊訓〈8〉」(潮文社)
・本文 より
質問:自殺者のそちらでの状態は不幸で、右も左も分からなくなり、みじめであるということですが、自殺する時の精神状態がすでにそうであったはずですから、死後も同じ状態に置かれても不思議はないと思うのです。では仮りに真のよろこびと幸せを感じながら自殺したらどうなるでしょうか。
「その場合は動機が自己中心的ということになります。自然の摂理をごまかすことはできません。こればかりは例外がありません。蒔いたものは自分で刈り取らねばなりません。それ以外にありようがないのです。動機がすべてを決定づけます。その時点において良心が善いことか悪いことかを告げてくれます。もしそこで言い訳をして自分で自分をごまかすようなことをすれば、それに対して責任を取らされることになります。」
○「シルバーバーチの霊訓〈9〉」(潮文社)
・本文 より
事態を改善するよりも悪化させるようなことは、いかなる魂に対してもお勧めするわけにはまいりません。
自殺行為によって地上生活に終止符を打つようなことは絶対にすべきではありません。
もしそのようなことをしたら、それ相当の代償を支払わねばならなくなります。
それが自然の摂理なのです。
地上の誰一人として、何かの手違いのためにその人が克服できないほどの障害に遭遇するようなことは絶対にありません。
むしろ私は、その障害物はその人の性格と霊の発達と成長にとって必要だからこそ与えられているのですと申し上げたいのです。
苦しいからといって地上生活にさよならをしても、その苦しみが消えるわけではありません。
それは有り得ないことです。
またそれは摂理に反することです。
地上であろうと霊界であろうと、神の公正から逃れることはできません。
なぜならば、公正は絶対不変であり、その裁定はそれぞれの魂の成長度に合わせて行われるからです。
0 件のコメント:
コメントを投稿