<近藤さんの本の紹介>
○「シルバーバーチの霊訓〈10〉」(潮文社)
・本文 より
質問:自殺をすることまで計画されていることがるというのは本当でしょうか。
「とんでもありません!計画というのは母胎に宿る以前に霊自身によって立てられるのです。」
質問:自殺行為によって学べる教訓は何一つ無いということでしょうか。
「あるわけがありません!生命は宇宙の大霊が授けるのです。それを縮める権利は人間にはありません。」
○「シルバーバーチの霊訓〈11〉」(潮文社)
・本文 より
私がいつも強調していること - むろん聞く耳を持つ人に対してのことですが - 物的なものは実在の投影もしくは殻にすぎないということです。
物質は霊によって活力を与えられているからこそ存在しているのです。
霊が正常であれば、つまり霊と精神と身体とが調和して機能しているかぎり、物的生活に必要なものは必ず手に入ります。
○「シルバーバーチの霊訓〈12〉」(潮文社)
・本文 より
あなたの行為、あなたの活動、あなたの思念、要するにあなたの生活そのものがあなたという実在を形成していくのです。
その実在は肉眼では見えませんが、“死”の過程をへて肉体と永遠に訣別した瞬間から、それがまる裸にされます。
それ以上に立派に見せることもできませんし、それ以下に惨めに見られることもありません。
地上生活によって形成された性格をそっくりたずさえて行くのです。
平凡な日常生活の中で培われた霊的資質こそあなたの永遠の財産となるのです。
○「古代霊は語る―シルバー・バーチの霊訓より」(潮文社)
・はじめに(近藤千雄):霊言集をないまぜにしながら、平たく分かり易く説いていく形で進めたいと考えます。
・本文 より
質問:地上の人間にとって完璧な生活を送ることは可能か否か、すべての人間を愛することが出来るか。
それは不可能なことです。
が、そう努力しなくてはいけません。
努力することそのことが、性格の形成に役立つのです。
怒ることもなく、辛く当たることもなく、腹を立てることもないようでは、もはや人間ではないことになります。
人間は霊的に成長することを目的としてこの世に生まれて来るのです。
成長また成長と、いつまでたっても成長の連続です。
それはこちらへ来てからも同じです。
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